≪DANCE LIFE FESTIVAL 2008≫ シンポジウムⅠ in 東京 [第一部]
ダンス=アートの力で日本を変革していくために、我々は今、何をすべきか。
-英国コミュニティダンスの発展を参考に、今後の日本の方向性を考える、話し合う-
【内容】
日本でも、地域におけるダンスの活動が増えてきました。しかし、社会的に必要な活動だと認識されているにもかからず、経済的課題や異分野と協働するためのシステムがないことなどから、そのような活動の継続が難しい状況にあります。社会への説得力不足も否めません。
このシンポジウムでは、どのように英国でコミュニティダンスが広がってきたのか? どのようなことが各地で行われているのか、その仕組みや制度は? どうやって評価基準を作り、他分野にその価値を説明してきたのか?サポート体制はあるのか?などについて、英国のコミュニティダンスを長年にわたり形作っ てきた3人の方々に事例を紹介してもらいます。また、その話を受け、具体的に日本ではどのようにしたら良いのか、どのような仕組み作りが必要なのか、いま 何ができるのかをパネリストを中心に、会場も交えてディスカッションします。
講師:ケン・バートレット Ken Bartlett(コミュニティダンス財団 クリエイティブディレクター)
コミュニティダンス財団の方針を決める立場にあり、異文化間の対話、多様性、障害者へ働きかけるような国内外のプログラムを主に手がけている。多くの人が ダンスに触れ、実際に参加できる環境づくりのアドボカシー活動も行う。教師、学校における芸術検査官などを経て、1995年にファウンデーション・ フォー・コミュニティダンス財団に所属。
現在ヨークシャー・ダンスの理事も務め、アメリカ、オーストラリア、南米、欧州各地での指導、講演などをおこなう。財団のコミュニティダンス雑誌『Animated』にも執筆。
<映像資料>
映像URL: https://vimeo.com/100777441
*無断転載禁止*
【講演中に上映したビデオ内容】 ※VTRではカット
1本目) ”DANCING NATION” 「ダンシング・ネーション」
2本目) ”THE ACADEMY” Dance United’s award-winning project
「ザ・アカデミー」 ダンス・ユナイテッドによる受賞プロジェクト
本フェスティバルに至る経緯はこちら(参考資料もダウンロードできます。)
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2014年7月15日